キッズ英会話の今後についてbyベンちゃん

ベンちゃん英会話を設立してもう少しで５年が経ちます。初めて人を雇ってから４年くらい経ちます。

初めたばかりの頃、英語のレッスンをどうすればいいかずっと迷ってました。英語を教え始めて数年経っていましたが、どの方法がいいのか？どうしたら覚えてもらえるか？と思いながら必死でした。

しばらくしたら、少しイメージができました。

英語を覚えてもらうためには、子供の興味（好奇心）が必要です。

どんな教え方でも、英語に興味がない子供（大人もそうですけど）は覚えられない、覚えようとしていないからですね。「どうしても英語を覚えて欲しい！」と思う親にとっては、悲しいことですが事実ではあります。

そこで、子供の興味を引くためにどうすればいいでしょう？ゲームなど楽しい事ばかりすれば子供達は確かに楽しそうにしてくれるかもしれません。しかし、その時間は本当に役に立っているのかな〜と悩む先生が多いと思います。

キッズのアメリカ留学の記事で少しこの話に触れていますが、興味を持ってもらうために一番大事なのは具体的な目的や憧れです。

子供達が自分から「これしたいけど、どうすればできる？」という質問の答えにして「英語ができればすぐできるよ！」というやり取りを引き出したい。

子供がどんなことに憧れてるでしょうか？：例えば：

プロスポーツ
友達を作る
楽しいところで遊ぶ

子供がどんな事はしたくないでしょうか？例えば：

宿題
テスト
先生の「ペラペラペラ」って勝手に喋ってる時間

こう考えると「英語の勉強を頑張って英検を取れば立派な人になれますよ！」というアピールは効果的ではありません。しかし残念ながら、これが正しいと思っている人は多いです。親の気持ちとしては間違い無いと思いますが、子供を行動させるためには全く効果がありません。

長年英語を教えてきた中で、一番上達してる子供達はやはり英語の勉強と上記の楽しい事が繋がっている子達が多いですね。「留学行って楽しかったから、現地の友達ともっと仲良くなりたい」や「メジャーリーグの観戦が夢だから英語ができたら楽しそう」や「英語のできる誰々さんのようにカッコよくなりたい」と具体的に思っている子達がやはり伸びます。

皆は時間、お金、他にも状況次第で簡単に海外へ行ったりできないと思いますが、

可能性さえ分かれば子供達のやる気が湧いてきますよね。

なので、これからベンちゃん英会話のキッズクラスではこの二つの事を大事にして行きたいと思います：

英語ができるからこそ広がる、自分の出来る可能性を伝えたい。
目標に向かって熱心に取り組む。

このために、最近こういう事をしています：

子供たちのテスト結果を見れるようにしました。実際これについては何年も悩みました。あまりテストの結果に集中して欲しくありませんが、フィードバックの方法としては一つの手段だと思います。保護者の方にはテスト結果とコメントを見れるようにしています。
カリキュラムのスケジュールと目標を固めました。以前は子供達のペースに合わせながらクラス別で進めていました。このシステムだと欠席や振替で色々と欠点が出ます。カリキュラムの進め方を決めることで欠席時の宿題や勉強ポイント、テストの準備などが家でもうまくできるようになると思います。
特別補助クラス：ケースバイケースで足りないスキルや、強化する必要がある場合には、こちらから特別補助クラスを無料で提供してます。スケジュールの空き次第にはなりますが、皆様の英語勉強のためにしっかり応援していきます。

これから、こういうのも考えています。